カンボジアってどんな国?

 

 

 “カンボジア” のイメージといえば? 

 

 

カンボジア まだまだ多くの日本人にとって神秘の国

内戦がおわって15年 その後も政治的な混乱による武力衝突が繰り返され

観光客が地域は地域は限定されながらもカンボジアの地を踏めるようにようになってやっと6・7年

カンボジアといってまっ先に思い浮かべるのは・・・

 

5本の塔が聳え立つ世界遺産 アンコールワット?

それとも大蛇のように廃墟をのみこむ自然の猛威?

 

カンボジアに文明の華が咲きはじめたのは 9世紀ごろ

ジャヤヴァルマンIIによってアンコール王朝が創設され300年をかけて最盛期を迎える

アンコールワットの広大な遺跡群は

インドから入ってきた ヒンドゥの神々の世界観 とタイ(シャム)から入ってきた 大乗仏教の世界観 がいりまじる空間

仏教寺院にヒンドゥのリンガ(男根)信仰の象徴が設置されているかと思えば ヒンドゥ寺院に仏陀のレリーフが彫られていたり

お互いを認め合って共存しているのかと思えば 仏陀をけずりとってリンガを掘りこむという荒業をやってのけたりする

カンボジア独自の文明が育まれ 独自の言葉が生まれ カンボジア人としてのアイデンティティが形成されたアンコール王朝

15世紀 タイ・アユタヤに滅ぼされるまで 唯一(だよなぁ)カンボジアの光の歴史

 

その後はベトナムとタイの支配におびえ、フランスの植民地下におかれ、資本主義と社会主義の争いの犠牲になり、そして内戦

社会主義の支援をうけて世界大戦後の混乱からの復興をはじめたところでソ連の崩壊

国連に支援はひきつがれたものの 経済の混乱は政治の混乱をまねき武力行使 長期間にわたる経済制裁

今も地下に眠る何百万という数の地雷はカンボジアの自立への道のりをさらに長いものにしている

地雷注意の看板

  

 

 カンボジア概要 

 

 

カンボジアへの入国にはVISAが必要

シェリムアップ空港で購入が可能

20US$(ドル札)&写真の用意を忘れずに

事前に ココ でオンライン申請もできます

空路であれば問題なく税関はとおれるはず

 

 

 

 

正式名称: カンボジア王国  建国者“カンプー”+子孫“チャ”の国

面積: 18万k (日本の約半分)

国境: ベトナム・タイ・ラオス

日本との時差: マイナス2時間 (日本時間から2時間前に戻す)

通貨: リエル(R)とUSドルが混在 一般人は 1US$ = 4000R(固定)で取引 銀行では3900R(変動)程度

     *一般市場での方がレートがよい USドルが非常に強く、リエルよりもUS$での支払いが好まれる

       街中でもUS$1.50などセント単位が普通に使用されている 1US$以下はRで換算される

       円からドルへの両替は円 → リエル → ドルと2度の手数料がかかるのか、非常にレートが悪い

公用語: クメール語(カンボジア語)・観光地のみ英語がやや通じる

気候: 熱帯性モンスーン気候 雨季(6-10月)と乾季[涼季(11-1月)・暑季(2-5月)]がある

     年間平均気温 27.6℃ 年間をとおして高温多湿だが、1日中過しやすい涼季は遺跡観光に最適

物価: 日本では考えられないぐらい安い この国では100円が大金 旅行者 = 大金持ち を心すること

チップ: チップ制度はなし 観光関係者に気持ちがわりの小額程度

人口: 1340万人

人口構成: クメール人90% チャム系2% ベトナム系1% 中国系1% その他5%

宗教: 上座部仏教(クメール) イスラム(チャム系) キリスト教(ベトナム) ヒンドゥ教

車の通行: 右側通行 (日本と逆)

 

 

 管理人が見たカンボジアという国 

 

 

  

どこまでも続く森 森 森

雄大なメコン川の流れ 海かと見間違うトンレサップ湖 手つかずの自然が残るカンボジア

内戦や森林伐採で熱帯雨林が急激に減少しているとはいえ 国土の60%が深い森

何10kmも飛行機の影が とぎれることをしらず森に映り続ける

空の上から見ると近代文明の気配がまったくない 人がどこに住んでいるのかまったくわからないのだ

そしてこの深い森には何千万もの地雷が眠っていると思うといたたまれない

 

森がとぎれたところには 伐採の爪あとが残る赤土の平原と広大な田園地帯

カンボジアは国土の22%が農地を占める農業国家 国民70%以上 が農業にかかわっている

主要農産物はなんとか国内需要を満たすことができる が大半

野菜や果物はタイやシンガポールからの輸入にたよっている

熱帯地方だからいたるところにフルーツがあるはず・・・というのは 大きな間違い

カンボジアで満足に収穫できる自生のフルーツは砂糖やしにココナッツやし、バナナぐらい

マンゴーやらパイナップルも収穫できるものの 国内需要を満たすにはほど遠い

 

ちなみに近代的な生活をおくるための生活必需品で カンボジア産のものは皆無 ということを忘れてはいけない

トヨタの車 ホンダ(某国製偽物含む)のバイク 一般人に普及し始めているNOKIAの携帯電話はいうまでもなく

コップに スプーン ティッシュペーパー シャンプー ジュース 鉛筆 電気 井戸 電池(自家発電機含む) 建材 テレビ

もちろん道路のアスファルトも 建設機材も 燃料も すべて輸入に頼っている 輸入大国

内戦の傷跡が深いとはいえ 国内産業がなにひとつ育っていない&育てる気がないから援助に頼らざるをえない

輸入品のシャンプーひとつとっても 原産国よりも安い値段で同じブランドが手に入るという奇妙な国

関税だけでなく 商品そのものにすら援助の手がはいっているのだ (地元民が使うかどうかは別として)

 

国民ひとり当たりのGDPは450ドル/年程度 女性ひとり当たりの特殊出生率は4.17人

核家族で考えても男手1人で5-7人を養う計算

そんなに輸入品だらけで 月35ドルで家族を食わせていけるのか!?

多くの地元民は輸入品 = 近代的生活必需品に頼らない 昔ながらの生活をおくっているようなのだ (赤土の民の暮らし参照)

幸か不幸か 長年の内戦のおかげで (一部をのぞいて) 貧富の差は顕著といえるほどではない

そう いってみれば 60年前の日本にタイムスリップ できる

それがカンボジアを旅行するものにとって一番の魅力なのである  あと 物価 が魅力的なのはいうまでもないですなw

 

シンガポールから2時間

気温25℃ 日差しは強いけれど過ごしやすい朝10時

アンコールワットへの玄関口 シェムリアップ空港に到着〜☆  税関のある建物まで徒歩で逝く小さな空港です

 

 

やっとこさ本編突入・・・。 お待たせいたしました m(_ _)m

 

     

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