水の遺跡 クバル・スピアン

 

 

アンコール遺跡入場チケット

 

 

 

アンコールワットの南1Kのところにあるチケットオフィス

1日券 US$20  3日券 US$40  7日間 US$60

このチケットで郊外の一部をのぞいたすべての遺跡見学が可能

遺跡見学の期間にあわせて購入する

アンコール遺跡3日券 40ドル

カメラがセットされた窓口で顔写真撮影

チケットにダイレクトにカラー印刷

セカンドハンド券の売買を防ぐためのもの

 

左がカンボジアツーリストビザ

右上がビザ購入領収書

 

シェムリアップから北東へ50Kにあるクバル・スピアン

そのまま道沿いに8時間走らせればタイの国境へたどり着く

10年前はポルポト派が拠点としていた場所

地雷や残党による襲撃で観光客が足を踏み入れることが許されなかった遺跡も

ほぼ地雷の撤去もおわり 多くの旅行会社がツアー観光を開催

(山道に地雷注意の看板やペンキはなくなっていました)

管理人は地球の歩き方に掲載されていた写真にひとめぼれ

“ぜひとも見に行きたい” とホテルに車の手配を頼んだら、即日いくことに (;'A`)'A`)A`)`))

アンコールワットの御姿を拝見する前に マイナーな遺跡が先かYO!?

 

クバル・スピアンの見学には アンコール遺跡の入場券が必要

チェックがいたる所であるのでチケットはすぐ出せるようにしておくのがBEST

日の出前も日没時もしっかり検問されます

 

 

無駄に多いチケットチェッカー 1日10回以上チェックされることも

この制服を見たら “快く” チケットを見せてあげましょう

 

遺跡の中の警察検問は ドライバーに対するもの

ジャケット着用 & 免許がないと大目玉をくらう

案外たくさんのTUKTUKが職質をうけていました (ー'`ー;)

って客にとっては大迷惑なので チャーターするときにジャケットを確認しましょう

 

 

密林に眠る水中遺跡

 

 

 

横たわるヴィシュヌ神と瞑想するブラフマー神 表面の凸凹はすべてリンガ

 

スローテンポのカンボジアンミュージックに癒されつつ

赤土にまみれて悪路を走ること90分(赤土の民の生活参照)

静かで平和な郊外 内戦も地雷もずっと過去のようなことに思える

 

駐車場でチケットのチェックを受ける そこから先は自分の足で歩いていく

5台ほどツアーバンが止まっていたのでちょっぴり安心 (*´Д`)=з

♀ひとり@方向感覚皆無 地図もない道を3Kも歩くなんてムリ ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

“ドライバーを道先案内人に連れていく” 約束だったので一緒に歩きはじめる

地球の歩き方には “地雷” の文字が躍っていたし

必ず “ガイドをつける” との注意書きが書いてあるしぃ

滝がある遺跡のメインスポットまでゆっくり登ること50分

地元民曰く “この辺りの地雷の撤去はすでに完了 今は遺跡の保存工事をしている” とのこと

 

“クバール” は頭(上流) “スピアン” は橋 シェムリアップ川上流にかかる橋の遺跡

200mにわたり川底や両岸にところ狭しとヒンドゥの神々が彫られている

岩に直接彫刻したものが多く 自然と調和したとっても素朴な遺跡

 

 こんな所を上っていきます ヽ(´ー`)ノ

 

根が岩を貫通 ( ゚Д゚) 自然の前には人間は無力なんだなぁ

 

 横たわる3面顔のブラフマー神

 

 ↑の滝の左側のもの? ブラフマーだけ削られている

カンボジアでは人気がない神様だからかな (´Д⊂

 

足を滑らせて滝に落ちるという事故が頻発しているらしい

 

ヨニ(♀台)とリンガ(♂根)

リンガ = シヴァ神 ヨニ = カーリー神のシンボル

 

 遺跡近くの山道で猪の足跡発見

 

滝で泳ごうとする欧米

遺跡監視人に怒られていました ( ´,_ゝ`)プッ

 

 乾季のせいか滝の水量が少なく

迫力に欠けるのが残念 (´・ω・`)

 

遺跡監視人をガイドに雇う(左)

右はドライバーのワナ

 

川底には1000本のリンガ  川の水に生命力と(生殖)活力を与える

この聖域でリンガの力を得た水を浴びると傷が早く癒えるらしい

この水が流れ込んだ下流の土地は豊饒の大地になるらしい

汗だになったのでちょっぴり沐浴タイム ♪♪(*´∀`*人*´∀`*)♪♪

雨季の時にはここは降りてこれないらしい

 

 

次は東洋のモナリザが待つバンティアイ・スレイへ

 

     

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