神との対話を楽しむ アンコール・ワット見学

 

 

アンコール・ワット情報

 

場所

 シェムリアップ市内の北8K TUKTUKで25分

入場料

 アンコール遺跡チケット

名前の由来

 アンコール = 都 ワット = 寺院

 アンコール・トムと比較されてアンコール・トーィッとも呼ばれる トーィッ = 小さい

創建時期

  &創建者

世紀

アンコール王

宗教

10C

ヤショ・ヴァルマンI

ヒンドゥ/シヴァ派

ラジェンドラ・ヴァルマンI

ヒンドゥ/シヴァ派

11C

ウダヤディティヤ・ヴァルマンII

ヒンドゥ/シヴァ派

12C

スールヤ・ヴァルマンII

ヒンドゥ/ヴィシュヌ派*

ジャヤ・ヴァルマンVII

仏教

* 仏陀はヴィシュヌの第9番目の化身 ヴィシュヌ派は仏教に受け入れやすかったため

アンコールワットは仏教院として衣替えして生き残った

建材

煉瓦

砂岩(灰)

ラテライト

建築形状

平地式展開型

平地式ピラミッド型

丘上型

彫刻様式

発展期

完成期

円熟期

凋落期

 

世界遺産 アンコール・ワットは1500mx1300mの広大な寺院 ← でも “小さい”

当初ヴィシュヌ神に捧げられた寺院だったが 地元の信仰にあわせるように仏教寺院として衣替え

中を見学するといっても見所いっぱいなので体力がいる すべてをみるのはムリ (;'A`)'A`)A`)`))

ということで管理人は レリーフ (一部)と 建物トリック に焦点をあわせて見学をしてみました♪

 

昨日観光したバンティアイ・スレイやプレ・ループから150年

同じアンコール朝であっても 建築様式や彫刻に変化が見られる

建築様式は 複雑化 単体で建っていた祠堂から回廊がにょきにょき伸び5つの建物がくっつく

雨にぬれずに移動できるようになるのだ (“さいころの5の目” から “田” に変身

回廊ができたということは当然装飾面がふえるということで アンコール・ワットはレリーフの森 (n‘∀‘)η

壁という壁 柱 天井 あらゆるスペースが彫刻でうめつくされている まるで “エジプトの墓

ただし、彫刻そのものはバンティアイ・スレイのものよりもうんと 簡素化

技術や繊細さを追求しバンティアイ・スレイで完成期を迎えた彫刻は

少しずつ 造形からその意味へと重要性がシフト していく

宗教的な意味合いや厳格さ・ストーリー性を追い求め ひとつずつの彫刻は建物の一部として存在する

スペースがでかくなったから 一個一個に手間かけられんっていうのが本音かもしれないけど (´д`;)

エジプトの墓同様、見えないところはちゃんと 手抜き されていました ← やっぱり人間だなw

 

カンボジア各地から信者が参拝する

ヴィシュヌの化身・仏陀に法衣が着せられている

 

 

第1回廊のレリーフ

 

第1回廊のレリーフ

西

ラーマ vs. 悪魔 ラーマーヤナ & マハーバーラタ

スールヤ・ヴァルマンII(アンコールワットを創建した王)の行進 & 天国と地獄

乳海攪拌 & ヴィシュヌ神 vs. 阿修羅

クリシュナ vs. 阿修羅 & 神 vs. 阿修羅 アムリタ(不老不死薬)をめぐる戦い

 

西塔門をぬけてまず目に飛び込んでくるのはレリーフで埋め尽くされた回廊

一方通行なので右手のマハーバーラタから見ていくことになる

スールヤ・ヴァルマンII世の偉業をたたえ その権力を誇示するための寺院

想像どおり戦いのシーンばっかり (*゚д゚) 、ペッ

 見ているとはっきりいって飽きます おなかいっぱぁい

全部じっくり見るには相応の勉強と忍耐力がいるかと ┐(´ー`)┌

日本人になじみがあって簡単に楽しめるのは南壁の “天国と地獄” かな

天界・中界(裁きを待つ世界)・地獄界の3つに分かれて構成され

地獄界の描写はリアルすぎる ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

ずぅぅぅぅっとレリーフが続く第1回廊

 

乳海攪拌 神々vs. 阿修羅の綱引きを采配するヴィシュヌ

 

彩色が残るスールヤ・ヴァルマンIIの行進?

 

閻魔さまの審判 “お前ら地獄逝き”

減刑を嘆願する人々の顔が哀愁をさそう

 

ひぇぇぇ 地獄に落とされる罪人たち

その下は棍棒打ちの刑が執行中

 

罪人をたたきまくる執行人

にやりとした顔にS性を感じる il||li(゚ロ゚;) il||li

 

全身釘刺しの刑 はりねずみ状態 (´;ω;`)

花模様の天井 彫刻だらけでくどひ ヽ(*`Д´)ノ

おサルさんも遊びに来ていました♪

 

 

第2回廊のデバター(女神像)

 

た〜らこ たらこ唇〜 (*´Д`)

私をぺちゃぱいにしたのは誰だぁ (゚゚)

わたくし 綺麗でしょ

 

 

アンコール・ワットに隠された視覚トリック

 

平地式ピラミッド型を採用したアンコール・ワット

真ん中の一番高い塔が中央祠堂

メール山に見立てた中央祠堂はヴィシュヌ神が降臨し王が神と一体化する聖なる場所

王 = 神 王を神格化するデーヴァ・ラジャ(神王)の思想を具現化する場所でもあり

王の死後はここに埋葬され 死後の地上の館となる場所

この中央祠堂にたどり着くまで 参拝者に王の偉大さを誇示するために

アンコール・ワットにはたくさんの視覚トリックが隠されている

 

西参道正面から見る 第3回廊の 2つの塔 は顔をだすが

中央祠堂は西塔門に隠れて見えない

 

あれれっ 塔が見えなくなっちゃった

左右に広がる環濠は大海 大海を渡って神の国へいく

 

西塔門入口に到着 橋の欄干は ナーガ(蛇)

人間界から神界へのかけ橋をわたっていることを意味する

 

西塔門の階段をのぼると 切り取られた空間に塔が1本

今まで見えなかった中央の柱が突如出現 ( ゚Д゚)

そのまま進むと3本になるのだが工事中のため立入禁止

神の国の前に立ちはだかる ヒマラヤ連峰 (回廊)が全貌を現す

西塔門の中からは切り取った空間から高さを確認し

西塔門の外にでると横の広がりを意識させられる

テラスにもトリックがかくされている

トリック>階段の勾配への配慮な建築のため

現在は参拝者の安全を考えて木の階段で覆われている

 

 

余計なことをぉぉぉ ということで実際の目線で撮影

あっっ 塔が消えた il||li(゚ロ゚;) il||li

階段を上がるとちょっとずつ見えてくる仕掛け

 

後ろをふりかえる 西塔門からこ〜んなに歩いたんだ

テラスを進み第1回廊塔門(→)までくると

Σ(,,゚Д゚)「!」  また塔が見えなくなっちゃった

 

その後、塔のお姿を拝見することなく十字回廊を抜ける

第2回廊塔門の階段を上るが 塔の姿は確認できず

第2回廊塔門入口にくると3本の塔が見えてきました

中央屋根が崩れているのを考えると本来なら 2本 なのでしょう

第2回廊塔門をぬけると第3回廊塔門の左右に塔

最後のトリックが隠されていそうだが工事中のため立入禁止

 

このトリックですごいのは “見せない” 技法がふんだんに使われているということ

普通だったら単純にどんどん大きくなっていくはずの3本(実際は5本)の塔が

突然出現したり 姿を消したり

遠近法と建物や階段の高さの工夫で壮大なトリックをつくりあげちゃうんだから

アンコール文明の技術の高さは現代のものをはるかに超えているのかもしれない

稚拙な修復や保全工事によって先祖が残したトリックを破壊しないことを祈るばかり

 

 

ドラクエのダンジョン タ・プロームへ

 

     

inserted by FC2 system