RIDE in PERU  

 〜 ペルーで利用した乗物編 〜

 

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飛行機: 利用区間 成田⇔リマ リマ⇒クスコ

 

これがなくちゃペルーにすらいかれないw

航空会社はContinental 成田-ヒューストン経由-リマ

日本出発日と同日に到着できる数少ない便 乗換時間込みで20時間

リマ-クスコは TACA AIRLINES を利用

復路はバスをつかってみたかったので片道のみ

実はバスのほうが飛行機より高いのでは!?というのは内緒の話

 

ペルーの空港カウンターは手際が非常に悪く すすまない行列など日常茶飯事

オーバーブッキングも頻発しているので 3時間前空港着がBEST

とはいえクスコ行きの飛行機は朝早く 空港着深夜2時半ってつらすぎる orz

 

乗合市内バス: 利用区間 リマ市内

 

小さいコンビから中型ミクロまでサイズはいろいろ

セントロ-イシドロ地区-ミラフローレス地区路線ならアレキパAveをまっすぐいくだけなので利用も簡単

乗るときはバスが通っている通りに行く バスが見えたら “人差し指を立て” って適当に手を横にあげれば停まる

運転手に行き先をつげる ← 地名のみ 方向が違えば “いかないよ” といってくれるので安心

席が空いているならおとなしく座る ← 重要 おんぼろなので揺れる 激しい車線変更で開いているドアから転げおちる

集金係がくるので 1ソル を渡せばチケットをくれる (チケットに書かれている金額は払った金額とは違うw)

外をみて適当な場所を見計らって “バホ(降ります)” でOK

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Ovalo広場@アレキパAve・ミラフローレス 通勤時間はどのバスも大混雑

黄色Tシャツのおじさんが集金係

 

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タクシー: 利用区間 リマ市内 クスコ市内

 

リマ空港⇔ホテルは宿手配の送迎を利用

ホテル⇔レストラン@リマ クスコ空港→ホテル クスコ→サクサイワマン

ホテル→バス乗場@クスコ バス降場@リマ→リマ空港

ペルーでは大体相場があるので事前に聞いておくのも手

地元民でとらぶっている人は見かけなかったので それなりに使いやすい

ただしほとんどのタクシーは無認可 (;・∀・)

乗合タクシー(コレクティーボ): 利用区間 オリャンタイタンボ→クスコ

 

マチュピチュからの電車はオリャンタイタンボ着 クスコまではバスかタクシーを使うことになる

当然バスといきたいところだが日曜日とバッティング バスは動いてないらしい ということで泣く泣くタクシーに

転んでもタダではおきん! 1台60ソル 4人集めれば15ソル/人

歩きつかれて眠かったからちょうどよいと 40分ほどタクシーの中でマチュピチュからの電車をまつ

最初の電車では客獲得失敗 次の電車で1人旅の♂GET 3人で妥協

90km走ってもらって1800円/台なんだけどな めちゃくちゃ安いんだけどな

 

某ガイドブックには2時間とかかれているが タクの運ちゃんにかぎっては余裕で1時間 orz

山道を120k/hで爆走し 対向車なぞおかまいなし キャッツアイなんぞ無用の長物

コーナー3桁のままアウトからさす さらにホーンにパッシングを駆使

オレ様の前をちんたら走るな〜” 山道はサーキットぢゃないぞ

ペルーのガソリン単価はガロン(3.8L) 3種類のオクタン価+ディーゼルに分類 レギュラー10ソル/ガロン 80円弱/L

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大きな窓から青空と山の稜線が見える

窓からの景色もチケット代に含まれているのさぁ

電車(ビスタドーム): 利用区間 クスコ⇔マチュピチュ

 

個人旅行者のネックになってくるのが電車チケット

観光客は地元民がつかう電車にのることはできない(逆もしかり)

おかげで本数が少ないうえに 朝夕のものはなかなかとれない

結局マチュピチュにいく前日にチケットがとれず

直接オリャンタイタンボのチケット売場(写真右)に行くことに

チケット売場も観光客ブースと地元民ブースにわかれている

チケットが高額ということもあり 窓に鉄格子がはめられている

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13時台のマチュピチュ行きビスタドーム が〜らがら

 

 

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観光客用マチュピチュ駅

 

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当日売場にいったものの 結局夕方4時&夜8時半のチケットは売切 orz

すると13:17の電車がホームにすべりこんでくる

コレに乗らねば今日マチュピチュにはいかれない ということで予定大幅変更(聖なる谷参照)

バタバタして売場にパスポートを回収し忘れかけたのは内緒 ← 旦那しっかりしろっ

注: チケット購入は要パスポート 名前がチケットに印字される

ピーク時間をはずれた1両編成の電車はが〜らがら シニアツアー1グループのみ

ただし復路マチュピチュ発13:17の電車は超満員 とにかく不便

バックパッカーというビスタドームよりも安いチケットがあるが

時間が不便な上 バックパッカー同士での過酷な争奪戦に勝たねばならない

 

← 車内では美男美女 の車掌さんにより軽食がサーブされる

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美男美女なのはコレ↑のため

マチュピチュ発のビスタドームでは アルパカ・ファッションショー開催

更衣室はトイレ 通路がステージ

出品ブランドは ETHNIC PERU すべての商品が購入可

2人で30着ぐらい 時々ブラのひもが見えるのはご愛嬌

なんと管理人が購入@リマしたものの色違いが登場 (n‘∀‘)η

購買意欲はそそられるが 町で買ったほうが安いゾ

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地元民用の電車はマチュピチュ村民にとって大動脈

クスコ キリャバンバからの運び込まれる大量の物資 コレがなければマチュピチュ村の観光業はなりたたない

写真右はかつてのマチュピチュへの玄関口・アグアスカリエンテス駅 ホームぎりぎりまでレストランが建ち並ぶ

現在のマチュピチュ駅は観光客用・地元民用が鉄条網で分かれている 治安を守るためとはいえソレはなかろう orz

 

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昼のバス乗場@マチュピチュ ずらぁりと空のバスが出発待ち

マチュピチュ・バス: 利用区間 マチュピチュ村⇔マチュピチュ

 

マチュピチュ村からマチュピチュまで400mほど登らなくてはならない

バスが片道700円と高額なため歩いて登ることを考えたが

ワイナピチュ登頂を考えバスを利用することに

 

日本からの援助で運行しているベンツ・バス 日本人割引はないのか!?

13のつづら折れを 巧みな技で切り返す

2台のバスがすれ違うことはできないので 無線ですれ違い場所を確認

十数台が1日数回往復 立乗りは禁止

始発はマチュピチュ村5:30発 5時には乗場に行列ができる

乗客が集まり次第随時運行なので バスが動き出せばそう待つこともない

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トゥクトゥク: 利用区間 オリャンタイタンボ駅-アルマス広場の坂の下

 

オリャンタイタンボ遺跡は駅から1kmほど 1ソルが相場

十分歩いていける距離だが 荷物をもって移動するのがイヤならトゥクトゥクが便利

東南アジア・南アジアで人々の足として活躍している乗り物がココにも!

この乗り物 以前はいろんな呼び方があったが 今はほぼ万国共通・トゥクトゥク

もともとは日本からの中古がタイや東南アジアに流れ 改造してタクシー化したもの

ペルーや南米を走っているトゥクトゥクは東南アジアから流れてきたものらしい

写真を見てもわかるとおりつくりは貧弱 たいした馬力はない

オリャインタイタンボのメイン広場にいくのには 大きな坂をのぼる必要があるのだが

客を2人のせるとまったくあがっていかない ← 意味ないやんっっ

ということで坂の下でおろされました orz 欧米人2人のせたらまっすぐにすら走れねぇんぢゃね

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長距離バス&夜行バス: 利用区間 クスコ-アバンカイ経由-ナスカ ナスカ→イカ イカ→パラカス パラカス→リマ

海辺の町を見てみたいということで飛行機をつかわず長距離バスで移動

長距離バスの主役は Cruz del Sul スペイン語で南十字星

オルメーニョ社と並ぶ2大バス会社だが 現地の人いわく No.1バス会社 はCruz del Sulらしい

観光客に使いやすい時刻表・路線/クラスは圧倒的にCruz del Sulが上

ペルーでは 払ったお金 = 快適さ・サービス 値段もCruz del Sulは抜群に高い

パブリックバス(ナスカ-イカのSoyuz社)とは違い バス乗場のみの停車

地元民は “運賃高すぎ” と敬遠しがちなため 乗客のほとんどが観光客&ビジネスマン

 

アバンカイ経由クスコ発16:30 ナスカ7:30行きは15時間の道のり

アレキパ経由よりも数時間早いが 何年か前にバスが転落事故を起こして死人がでたルートだったりする

長距離夜行バスは 2階建てのデラックスバス・・・これで山道を逝くのか!?

1階はベット 2階はシートリクライニング トイレは2箇所 2人のスチュワーデスが同乗

スチュワーデスさんの大きな仕事はセキュリティ管理&食事サービス&車内エンターテイメント(ビンゴゲーム&ビデオ上映)

夜行長距離バスを選ぶときは “安全性” が最重要ポイント

 


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預ける荷物の重さをチェック 荷物タグをうけとれば完了

荷物の紛失はほとんどないとのこと

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乗る前に厳重な手荷物チェック カメラでの顔撮影がある

席にすわりバスが動く前にもカメラ顔撮影 セキュリティ万全

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アバンカイ経由をえらんだのは バスでアンデスの山越えをしてみたかった からw

スチュワーデスさんの目のおかげで手荷物安心 トランクもバス停以外では開けられないので間違い・盗難も心配なし

荷物がなくなったら旅行どころぢゃありませぬ 荷物を気にせず眠れるのなら数百円はらったほうがお得☆

1階席は値段の都合上NG 2階席のリクライニングシート@飛行機のビジネスクラス並でも十分快適♪ 軽食の味は・・・飛行機並

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舗装工事のためのトラックがあがってくると すれ違いができず大渋滞

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朝外をみると うひぃぃぃぃ なんにもない!

すんごい狭い山道@崖ギリギリを走るのにガードレールすらない 舗装もがたがた 半ダート

まったく舗装されていないところでも “減速” という文字はない

くねくねくねくね つづらも多いのにバスは爆走 il||liヾ(´Д`;)il||li チョットマテ

でかい車体で常に中央線はみ出しで走っているのにその速度はないんぢゃね そりゃ事故もおこるわ

ペルー人はどいつもこいつも 道をサーキットと勘違いしているっっ (*゚д゚) 、ペッ

 

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ナスカであったバイクの2人組(Nazca参照)はココを走っていったんだなぁ

道中休めるところがないので最低8時間ぶっとおしで走る気合がいる・・・管理人にゃムリぽ

夜は月明かりのみ 道の大半はダート トラブルがあっても救いの手は皆無 ぜひともココを逝った感想をききたいものだ

パン・アメリカンハイウェイ(大陸縦断道路)に入ったとたん 巨大バスが3桁走行でかっとぶ

前につまった車は容赦なくぬきさる 大きく揺れまくる車体

乗客はその揺れをもろにくらうため トイレに行こうと階段をおりたところでKO

ナスカのセスナの揺れなぞこのバスの揺れにくらべりゃ○のつっぱり 酔止めの携帯 は必須でつ・・・。

 

 

ナスカ-イカ間は地元バス Soyuz社 を利用

イカ行きはナスカを30分おきに出発

どこでも客をのせる&ひっきりなしにトランクをあけるから

ずっとトランク荷物とにらめっこ たった1時間とはいえ安心して乗れない

立乗りも普通だし ドアあけっぱなしで3桁走行

そのかわり150kmで10ソル(300円)と格安 The 地元民の足

昼間限定なら使い勝手はいいな・ でも夜はいろんな面でさけたい乗物

 

イカ-パラカス パラカス-リマは再びCruz del Sulを利用

パラカスに直行するバスはCruz del Sulのみ

格安バスでピスコ経由という手もあるが 安全面&時間でCruz del Sulに軍配

ビンゴゲームは24全部の数字がそろわないといけないけどな orz

 

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ナスカのバスターミナル → 

 

 

 その他 

 

 

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ラフティングボート: 利用区間 ウルバンバ川

(Water Rafting参照)

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馬: 利用区間 クスコ郊外

(Horse Riding参照)

 

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セスナ: 利用区間 ナスカ地上絵上空

(Nazca参照)

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船: 利用区間 パラカス⇔バジェスタス島

(Ballestas Island参照)

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おまけ: 白バイ@リマ CBX250

車椅子: 利用区間 ヒューストン空港内

パラカスで食べた魚介にあたり嘔吐&下痢

リマからの飛行機@ペットボトル持込禁止で脱水症状に

ヒューストン通関で動けなくなり 車椅子が出動しまちた orz

 

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