移動手段手配 指南書

 

 

TUKTUK

 

シェムリアップ市内・遺跡内の 旅行者の車&バイクの運転は厳禁

国際免許があろうと厳禁ということにはかわりなく レンタルさせてくれるところもない

市内から遺跡まで7−8K

自転車をレンタルして自力でいくこともできるが

交通マナーが悪く 交通事故も多い ことから自己責任の度合いが高すぎる

 

現実的な手段としては3つ

   1.車   2.TUKTUK(トゥクトゥク)  3.バイクタクシー

 

バイクタクシー は市販の小型バイクのタンデムシートに乗って移動

1日チャーターしても 5ドル程度 でどこへでもつれていってくれるが

必然的に運転手に触れることになり 1日数時間 いかがなものだろうか?

♂ひとり旅で腕っぷしもそこそこあるならば 大抵のトラブルは回避できると思うが

♀ならリスクばかりが高すぎて選ぶべき手段ではない

いくら運転手と仲がいい 信頼できるとしても 2人きりでひと気のない遺跡

トラブルを自ら呼び込んでいるようなもの ♀である限り避けるべき

市内の短距離移動ですら 夜間は絶対使わないというのが賢い旅行者だろう

 

 

 

シェムリアップの道は市内を除き アスファルトなんていうものは存在しない

赤土が踏み固められただけの道は ちょっと走るだけで体中土埃まみれ

 

 

 

2日目に1日チャーターしたギン

走行時速20−30K 強烈な日差しから守る屋根 オープンエアの風

写真を撮りながら移動するにはちょうど 。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ

グループ&♀ひとり旅に使い勝手がいいのが TUKTUK

市販の小型バイクに金具をつけて客席車を牽引 客席にのって移動

観光客用の乗り物とはいえ1日 10ドル(郊外20ドル) ぐらいでチャーター可能

あっちいって こっちいって 止まって もどって 寒い 濡れるのイヤ ( ゚Д゚)

3時間ぐらい遺跡を見てくるからといえば黙って3時間待っていてくれるし

ひと気のない遺跡なら一緒にまわってくれる ← これが意外に心強い (・∀・)イイ

客の我侭に最大限答えてくれて 快適に1日移動できる乗り物

 

ただし、快適になるか トラブルになるかはドライバー次第

ほとんどのカンボジア人は 勤勉で約束をまもる @管理人印象

性格も穏やかだし 争いも好まない 朴とつ・素朴な民族と思って間違いない

ジャケット着用制度&免許制度が導入され プライドをもって仕事をしているドライバー

こちらが理不尽なことを言いさえしなければトラブルになることは少ない

ドライバー同士で縄張りがある ので 同じ場所へいけば同じドライバーに遭遇する可能性大

観光客が利用するのに十分安全な乗り物になっているといっても過言ではない

これはあくまで前提 もちろんがめつい輩やトラブルメーカーもいる

どうやって見分ける? こればかりは経験値と運が大きい

話し方や目つき おかしな行動を嗅ぎとる ちょっとでもやばいと感じたら相手にしない

トラブル遭遇はあくまで確立の問題 確立をいかに低くするかを考えるしかないのである

・・・ って ぜんぜん指南書になってないな orz

 

 

 

TUKTUKの装備

 

〜 3・4日目にチャーターしたショワール@ひとり息子のおとうちゃん の装備 〜

 

プレートがないのはデフォルト仕様w

フルフェイスは 埃よけ

安全を守るものではありませぬ

座席クッションはMADE IN JAPAN?

 ジャケットにNOKIAの携帯電話

この標準装備がなければ仕事になりませぬ

 右側走行が基本だが6・7重走行があたりまえ 市内の道路は無法地帯

追越しで反対車線に出た車が通常車線を走行している車よりも優先

追越車がきたら止まるか右によけるのだ ありえん (ー'`ー;)

TUKTUKの客席はいちおう4人乗りだけど。。。

大の♂3人乗ったらまっすぐ走れません どう見ても重量OVER

それでも文句をいわず走る不憫なドライバー

 この先に逝きたいところがあるの!

“はい いって!” というリクエストにも涙をのんで答えてくれるギン

ふらふら走行のオフロードは時速10K

雨だけど郊外の博物館に逝きたいの!

“はい いって!” というリクエストに傘をさして答えてくれるショワール

雨よけのビニールのおかげで客席は快適 (´∀`)σ)∀`)

 

 

 

もちろん一番安全なのは車のチャーター

大抵ホテルや旅行会社が手配するため ドライバーや金銭のトラブルもそうないはず

ただし値段も破格 1日チャーターすると 40-50ドル 郊外ならその倍

TUKTUKでも郊外へはいかれるがだんぜん車がおすすめ

 

管理人はクバルスピアン(市内から50K)までCAMRYをチャーターしました♪

その理由は →の土ぼこりに往復4時間 @TUKTUK! 前なんか見えない状態 orz

全身まっ茶色になることより エアコン付快適移動がいい!

そして、ひと気がほとんどない山道を40分も歩かなくてはいけない遺跡のため

ドライバーを兼山道ガイドとしてやとって安全確保に一役かってもらったのさ

でも60ドル(2泊分)は財布に痛かったよぉぉぉ ・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ

 

ちなみに車齢は 20年以上 オドメーターは 10万Kをさしたまま ぴくりとも動かず

スピードメーターも 30K までしか針がまわらないようなポンコツCAMRY

道中止まらずに動いてくれたからいいっか ('・c_・` )

 

 

郊外から市内への地元民の生命線HIGHWAY

舗装なし 路面はぼっこぼこ フラットダート

巻き上げる土埃で空気が赤い

 

車の流れは 時速30-40K

地元民の市内−郊外間移動もほとんど車

ちらほら見かける気の毒なTUKTUKドライバー

(雨季なら多少ましかも。。。 ドライバーは大変そうだけど)

 

HIGHWAY付近も場所によっては治安が悪い所もあるので

郊外移動には財布と相談しつつ 車が無難でしょう

HIGHWAY上に関しては地雷の問題はありませぬ

 空から見おろすと郊外への道はこんな感じ

地平線までひたすら続く赤土のHIGHWAY

 

 

そのときドライバーは?

 

 “遺跡見学に3時間かかるから〜 3時間後にココに迎えにきてね d(´▽`)b

 

1日チャーターするとドライバーと何度も待合せの約束をするはず

○時間後といったからといって遠くに行くことはなく

遺跡ならTUKTUK乗り場で ちゃんと待っていてくれる

まわりに何にもなければTUKTUKで昼寝 誰かがいれば井戸端会議

待合せ時間より30分早くなろうと 遅くなろうと 気兼ねすることなく観光ができる

のんびりペースの管理人にとって ありがたいドライバーたちなのである (*´∀`*)

 

さすがにギンに “おそ〜いぃぃ〜” と愛想をつかされまくったのは内緒 orz

 

 CAMRYドライバー・ワナ

管理人がランチ中 ずっと昼寝 zzz

 

ドライバーどおしで蹴鞠遊び

時間つぶしでは達人の域♪

 

ショワールは照れ屋さん

写真を撮ろうとすると逃げますw

 

★ おまけ ★

 

日本でバイク乗ってるよ〜と

デジカメでしぇるぱたんの写真を見せたら

“(TUKTUK)運転してみる?” といわれて

ちょっとだけ乗ってみました (*´∀`)

車体が細くて相当酷使しているなぁというのが印象

っちゅうか後ろ重いよ!

もちろん公道にはでておりませぬ

 

 

カンボジアのガソリン事情

 

ハイオク4500R(120円) レギュラー4400R(115円)

写真を見てわかるとおり ガソリンの値段は先進国並

カンボジア平均月収が30ドル 1日平均1ドルとすると

1日の稼ぎがたった1Lのガソリンで消える (´・ω・`)

カンボジア人にとってガソリンをいれる = 大金がぶっとぶ ということ

お客をとってからガソリンを入れにいくのもめずらしくない

 

いくらバイクの燃費がいいとはいえ

オンボロ+質の悪いガソリン+超重量の牽引をしていれば

せいぜい15K/Lが限界だろう@推定

だから1日チャーターでも走行距離によって金額がかわる

アンコール遺跡でも大回りと小回り 郊外なら距離料金

相場の値段がそれなりに妥当というのがわかるはず

 

市内のガソリンスタンドはセルフ方式

給油はいつも1L単位 満タンなんてありえません

CAMRYも給油

クバル・スピアンまで寄り道をしつつ往復すると120K強

黒い煙を吐くおんぼろCAMRYは5K/Lってとこかな

高級なガソリンをたっぷりつめて出発〜☆

ってどこから入れているんだ il||li(゚ロ゚;) il||li!?

盗難対策に給油口がトランク内にあるらしい

 

郊外に車をチャーターして旅ができるっていうのは

旅行者に許された特権なんだろうなぁ

 

 

 

 上段にのっている漏斗はこぼれないように給油するための重要アイテム

 なっ なんだこれは!??

ずぅぅぅっと気になっていた屋台に売られているこれ ガソリン です

ガソリンスタンドがない郊外や町のはずれでは屋台が主流

ドライバーはここでボトルを買って タンクに中身をつめてもらう

ってガラスの酒瓶はまだわかるとしても

上段のペットボトルにいれて大丈夫なのか ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ガソリンってプラスチック溶かすはず! 引火・爆発 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

お次はお楽しみ “カンボジアの食” 編♪

 

     

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