アンコール・トム情報
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象のテラス(12世紀)
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時代は “建寺王” ジャヤ・ヴァルマンVII の治世 仏教を保護し、強すぎるバラモン(ヒンドゥ教の僧侶)の力を排除し そのカリスマ性で政治・経済を安定させ クメール文化は全盛期を迎える
アンコール時代、即位した王は前王の造営した王宮や寺院を使うことはなかった 都の大きさ = 王の力 前王の力ではなく 自分は自分自身の力で王位についたということを誇示しなくてはいけなかったからだろう アンコール・トムは 1辺3kmの城壁 で囲まれた巨大な都 中央集権的な政治力があったことをみてもジャヤ・ヴァルマンVII王の力が絶大であったことがわかる
ジャヤ・ヴァルマンVII自身は温厚で慈悲深い王だったと伝えられている バイヨンの四面仏の微笑みはその慈悲深さをあらわしているらしい ちなみに王の名前の後ろに必ずついている “ヴァルマン” “保護するもの” “庇護”という意味がある ジャヤ・ヴァルマンは “勝利と共にある(保護する)もの” 名前どおりの王だったのでしょう
ジャヤ・ヴァルマンVIIがここに遷都したときにはたくさんの建物が建っていたが 増築・改修をしてそのまま使ったため ジャヤ・ヴァルマン即位前と即位後 2つの時代(価値観)が融合した都となった
勝利の門から凱旋してきた兵士と謁見する 象のテラス 王宮を囲む城壁のすぐ前にででーん その長さ300m 実際につながっている北のライ王のテラスと南のバプーオンの塔門まであわせると 500m テラスのレリーフを見て歩くだけでも大変 (;'A`)'A`)A`)`)) ドライバーのギンにテラスの目の前で降ろしてもらう “3時間後にバイヨンの駐車場” を約束していざアンコール・トム観光に出発☆
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ピミアナカス(10世紀)
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バプオン(11世紀)
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バイヨン(12世紀)
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凱旋門を見てみたい! 勝利の門へいざ出発